画像:所長キャラクター

所長あいさつ

画像:所長の顔イラスト ウェブをアクセシビリティにする必要があるという考えは、かなり前からありましたが、2004年に出されたJIS規格(JIS X 8341-3:2004 ウェブ・コンテンツ)や、翌年の2005年に総務省から出された「評価方法・評価体制のモデル」が発表された事もあって、自治体や公的機関を始め多くの関係者から急速に聞かれるようになりました。
とは言え、実際にはアクセシビリティの向上はかなり難しいと考えている人が多いようです。何故かと言えば、「たいしたメリットがない」「デザインや新技術に制約が多い」「必要以上に手間がかかる」「お金がかかりすぎる」などがあげられています。

しかし私の経験では、アクセシビリティに対する正しい理解と、少しの知識さえあれば、より多くの人がメリットを得る事ができますし、デザインや機能性を確保しながら、大きなコストのかからない、アクセシブルなウェブサイトを作る事は可能だと考えています。

私は、障害を持つ一人として1998年から、日本ではまだ馴染みのなかったウェブのアクセシビリティに、いち早く取り組み始め、あるキッカケから図らずもウェブ作成に関するJIS規格(JIS X 8341-3:2004 ウェブ・コンテンツ)ではワーキンググループの主査を務める事ができました。

これまでの経験や実績に加えて、協力してくれた障害者や高齢者などの人脈で培ったノウハウを生かして、障害者や高齢者などのウェブサイトの情報によって大きなメリットが得られる人々のために協力する事が、これまで育てていただいた方々への恩返しなのではと思いますし、色々なハンディを持った私の役目ではないかと考えています。

濱田ウェブ・アクセシビリティ研究所は、より多くの人がアクセスしやすいウェブサイトを構築するための考え方や技術を追及し、広く社会に普及するために取り込んでいくことを目指して設立しました。
今後ともよろしくお願いいたします。

所長 画像:「濱田英雄」署名

2010年の年賀状

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